大手の消費者金融や一部の銀行では新規にキャッシングの契約を行うと、一定期間無利息になるサービスを行っています。
このサービスを利用する為にはそれぞれ条件が付いている場合もありますが、どれもそれほど難しいものではなく、まず利用することができると言っていいでしょう。
プロミス⇒初回利用&メールアドレス登録とWeb明細利用の登録で30日間もしくは会員登録でポイントが貯まれば7日間/14日間/30日間
アコム⇒初回利用&返済を35日ごとの返済にすれば30日間
アイフル⇒初回利用で30日間
ノーローン⇒初回利用7日間or完済していれば次の借入でも7日間
ジャパンネット銀行⇒初回利用30日間
フタバ⇒初回利用30日間
無利息キャッシングを何度も利用するとブラックリストになる?
契約日から無利息になる場合、その間に完済を行えば一切利息をとられることなく元金の返済だけになります。
プロミスとノーローンをのぞき新規の契約時のみこのサービスを受けられることができます。
1社につき原則的に一度しかこの無利息期間を利用することができません。
しかし大手の消費者金融各社に複数契約を行うと、何度かこの無利息期間が利用できます。
たとえばプロミス、アコム、アイフルの3社それぞれと契約を行った場合、30日間の無利息期間を3回利用することができます。
注意しなければいけないのが申し込みブラックといって短期間に何社もの金融機関に申し込みをしたりすると、個人のステータス的に借りれたとしても審査通過できない場合がありますのでオススメしません。
また、中には何度でも無利息期間が発生するノーローンという消費者金融もあります。
このノーローンでは完済を行うと、次月以降の最初の借り入れに対してまた無利息期間が発生し、何度でもこれを繰り返して無利息で借り入れを行うことができる仕組みです。
このノーローンの場合はともかく、契約時のみ発生する無利息期間のある消費者金融を”はしご”するような行為を行った場合、いわゆるブラックリストとして扱われてしまうことにはならないのでしょうか?
無利息キャッシングを利用する事での問題はなし
無利息期間のある大手の消費者金融は、どこも他社や銀行を利用している顧客を獲得しようと、それぞれ独自に各種のサービスを展開しています。
その中の1つがこの無利息期間サービスです。
これがある金融とない金融では、他の条件(たとえば超低金利)が大きく違わない限り、どんな人でも無利息期間がある金融を選ぶのはいうまでもありません。
よって、どこも他社に負けじと似たような内容でこのサービスを行っており、結果的に利用者にとっては各社でこのサービスが利用できるようになりました。
その為、たとえ全ての無利息期間のある会社でこのサービスを利用したとしても、全く問題になることはありません。
上の3社の中ではアイフルが2016年2月からと少し遅れてこの無利息期間サービスを開始しましたが、これは他社がやっていたからに他なりません。
このようなことは何もキャッシングだけに限った話ではなく、他の業種でも競合他社に負けないように後から似たようなサービスを用意するようなことはよくある話です。
たとえばDVDのレンタルで、旧作と位置付けられた作品は格安な料金で1週間程度レンタルできることが普通になりましたが、これもどこかが最初にそのようなサービスをはじめたからです。
まとめ
複数の会社とキャッシングを行う際に、既に他社で無利息期間を利用したので次は無利息期間の無い会社の方がいいのか、もしくはこの会社では遭えて無利息期間サービスを利用しない方がいいのでは、などと考える必要は全くありません。
むしろすすんで無利息期間のある会社を利用して、少しでもお得にキャッシングを行ってください。